老いをユーモアで詠んだ 「シルバー川柳」 10万部突破


誕生日ローソク吹いて立ちくらみ

ありえます。

10万部突破、老いをユーモアで詠んだ「シルバー川柳」選集2012年11月19日

「シルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ」全国有料老人ホーム協会+ポプラ社編集部編。価格は1000円

 「デジカメは どんな亀かと 祖母が訊く」「妻旅行 おれは入院 ねこホテル」「留守電に ゆっくりしゃべれと どなる父」――これら老いをユーモアたっぷりに詠んだ川柳は、今年2012年に12年目を迎えた全国有料老人ホーム協会が主催する「シルバー川柳」の応募作。これまでの傑作から、米寿にちなんで88句を掲載した書籍「シルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ」の売れ行きが好調だ。

 編集を担当したポプラ社(東京都新宿区)の浅井四葉氏によると、シルバー川柳との出会いは今年の正月のこと。子供からお年寄りまでが集まる場に、「シルバー川柳」に応募している親戚が、自分の過去の入選作を持ってきた。「ひとつ読むごとに、『それお父さんのことじゃない!』や『いや、わかるわかる!』などと、その場が盛り上がりました。こんなふうに世代を超えてみんなが笑える場を本としてまとめてみたいと思いました」と浅井氏。

 発売の9月14日からじわじわと売れ、発売2カ月で10万5000部を記録した。あえて1ページに1句のみをイラストを添えて掲載し、読んだ人がイメージを膨らませやすいように工夫している。届いた愛読者ハガキは、多くがシルバー川柳のターゲット世代を含む50代以上。孫や子供からのプレゼントでもらった、知人が持ってきて話が盛り上がったので自分も購入した、などの声が寄せられている。

(文/北本祐子)

画像

この記事へのコメント

2019年07月04日 01:02
hydra - hydra отзывы, гидра зеркало

この記事へのトラックバック